ここ数年、メディアでも話題になることが増え、少しずつ「アンガーマネジメント」という言葉を耳にする機会が増えているように思います。

同様に、ダイバーシティ化が進む中、「アサーティブ」という言葉も耳にする機会が増えてきました。皆さまも、一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?

 こんな経験・体験をしたことはありませんか?

  「怒った(怒られた)後から、関係性がギクシャクしている」

  「怒れない/どう怒ったら伝わるのか、わからない…」

  「思っている事をもっと上手に伝えられたら…」

  「感情を我慢しすぎてストレスがたまっている」

    「断ることができずにいつも我慢ばかりしている」

 「お互い納得した結論を見出す話ができてない気がする」

  感情のコントロールは、日常生活においても社会生活においてもとても重要なことです。また、お互いの思いや

  主張を相手の気持ちも慮りながら伝えることもとても大事です。

  この講座では、怒りの感情を上手にコントロールする「アンガーマネジメント」と、自分の気持ちや考えを相手を

  否定することなく伝える「アサーティブ」なコミュニケーションを学び、コミュニケーション力強化を目指します。


 ■アンガーマネジメントとは?

アンガーマネジメントは、怒らないようにしたり、怒りを我慢することではなく、「怒り(アンガー)の感情」と「うまくつき合う(マネジメント)」ための手法で、1970年代にアメリカで開発された心理教育です。

発祥の地・アメリカでは、政治家、経営者、俳優、スポーツ選手、ビジネスパーソン、学校教育の場で、多くの人たちが、より円滑な人間関係を手に入れるために、このトレーニング法を学んでいます。 


 ■アサーティブコミュニケーションとは?

アサーティブとは、相手を尊重しつつ、「自分の意見を率直かつ適切に表現する」ことを意味し、自他共に尊重し合いながら人間関係を築く方法のことをいいます。

多様化(ダイバーシティ)・グローバル化が進み、今までの「普通」や「常識」が変わってきた中、欧米をはじめ、世界各国のビジネスシーンでもアサーティブな考え方が広がりを見せています。

 


 ■このセミナー受講で期待される効果

アンガーマネジメントを学ぶことにより、怒る必要のあることに対しては上手に怒れるように、怒る必要のないことに対しては怒らなくてすむように、というすみわけができるようになります。

怒りの感情を理解し、正しい対処法を学ぶ事により、他人を攻撃して傷つけてしまったり、自身や物にあたって傷つけてしまうこともなく、相手に感情や思いを伝えることができるようになるのです。

 

「感情のマネジメント(コントロール)」は、これからのビジネスパーソンには必要不可欠なスキルであり、その一方、悩み多き点ともいわれています。

ビジネスシーンの上でも、社会生活の上でも、人間関係は重要です。

円滑なコミュニケーションを築くためにも、自身のストレス対策のためにも、個人で、部門で、全社でアンガーマネジメントを学ぶことはとても有用です。

 

また、相手にも、自分自身にも誠実である、対等であるなど、4つのコミュニケーションの基本の柱をもつアサーティブを学び、身に着ける事で、職場やチームにおける双方向のコミュニケーションの活性化を進めることができます。

 

「あの時、なんであんな怒り方をしてしまったんだろう・・・」

「あの時、ちゃんと怒っておければよかった・・・」

「言うべきことはきちんと伝えておけばよかった・・・」

「きちんと相手の話を聞けていなかったかもしれない・・・」

 

そんな後悔をしなくてもいいように、「人と組織の課題」として、一緒に学んでみませんか?

 

 ■アンガーマネジメント&アサーティブコミュニケーション研修メニュー(例)

 プログラム(例)

 

 ■アンガーマネジメントとは

 1)アンガーマネジメントを身に着けると?

 2)「怒り」の感情とは

 3)問題となる4つの怒り

 4)自身のタイプを知ろう(注)

 5)アンガーマネジメント実践テクニック

 ■アサーティブコミュニケーションとは

 1)アサーティブなコミュニケーションって?

 2)自己表現のタイプを知ろう

 3)アサーティブコミュニケーション体験

 

 ■まとめ ふたつのスキルを使った実践ワーク

 

 概要(モデル例)

 ■所要時間:3時間~

 ■受講料金:10,000円/人(税別)※応相談

 ■実施人数:10名~30名(※州人数、多人数要相談)

 (※注)ご自身の「怒り」の傾向が分かる診断テストを事前にWebで受講いただく事をおすすめします。


 ■アンガーマネジメント診断を受けてみませんか?

 研修をより効果的に実施するツールとして、「アンガーマネジメント診断」をうけられることをおすすめします。受講前に診断をお受け頂く事により、ご自身の怒りの傾向やタイプを客観的に知ることができます。 

診断はWeb上で、質問に答えて頂く形になり、診断結果は研修時に講師からお渡しいたします。 

                                 (下図が診断結果イメージです)

診断形式は4種類   右図は総合診断のイメージです→

 

無料診断(6つの特徴的な怒りの感情のクセを簡易的に

診断)

基礎診断(怒りの強度、持続性、頻度、耐性、攻撃性

5項目を診断)

総合診断(基礎診断の内容に加えて、6つ特徴的な怒り

のクセを診断)←オススメ!

 

 

お問合せ先  株式会社DS&C(大伸社グループ)  飯村 幸恵(DS&C 大阪) 

一般社団法人日本アンガーマネジメント協会   アンガーマネジメントファシリテーター®    アンガーマネジメントアドバイザ-®   日本サービスマナー協会認定 アサーティブコミュニケーター 

 e-maildsc_info@daishinsha.jp     TEL  :06-6976-5550(大阪) 

 

【受講者の声】

・とても楽しく学ぶ事ができました。誰が受講しても役に立ち、かつ、知っていると得をする内容だと思います。怒りっぽい人もですが、怒れない人にもおすすめしたいです。

教本、ネット情報では得られない、実感としての理解、習得ができたと思います。(グループディスカッション、発表、ロープレ)

・理解してる「つもり」だった事が実は理解できてなかったり、自分の普通が人の普通とは違ったり、ワークを行う事で体感することができた事が数々あった。

・参加者の方の意識も高く、それにつられて没頭できるセミナーでした。『不機嫌な職場』にならないよう、アンガーマネジメントを共通言語にしていければと思いました。

・一方通行の座学ではないのでよかったです。

ロールプレイングが実際の場面を想定しやすく、面白かった。物事を効率的に進めるたりするため、相手を尊重し、わかりやすく伝えることが大切ということが改めて認識できて、よかった。