インターンがやってきた

こんにちは。DS&Cの大野です。

 

当社では例年、お世話になっている大学からの要請で、インターンシップ実習生の受け入れを実施しています。

今年も、8/21~9/1と9/4~9/15の2週間ずつ、計4週間、3つの大学から合計で8名の実習生を受け入れました。

グループ企業の一つである大伸社ディライトが受け入れを担当しました。

8名のうち4名は企画営業系、残り4名は企画制作系のスタッフについて実習してもらいました。

当社では、例年学生にとって夏休みである8月後半から9月前半にかけて受け入れを実施していますが、その目的は

 

「就業体験の機会提供」です。

 

これから就職活動に臨む3回生の学生に、仕事とは、職場とはどういうものか、自分にはどのような仕事が向いているのかを認識してもらう機会と位置付けています。

よくも悪くもここを「採用」と結び付けて活動しているわけではなく、あくまで社会貢献の一環として実施しています。

もっとたくさんの学生を受け入れられればいいのですが、実習生一人ひとりに「濃い実習」を体験してもらうためには期間中8名の受け入れがギリギリというところです。

 

実習期間中には、営業同行を実施したり、撮影立ち会いに入ってもらったりと、お客様のご理解なくしては実施できないカリキュラムが多々あります。

そういう意味では、当社だけで実習を実施しているわけではなく、当社を取り巻くたくさんの方々の協力があって、そういった方々も一緒に実施いただいているわけです。

 

 

おかげさまで、そういうライブ感あるリアルな体験は、実習生にもとても好評で、実習初日にはガチガチに緊張し、ともすれば

 

「インターンシップ実習に申し込まなければよかった・・」

 

と青ざめた顔で後悔している実習生が、最終日には

 

「とても充実した2週間でした!」

 

と名残惜し気に去っていきます。

 

インターンシップ実習を実施されている企業ならお分かりだと思いますが、インターンシップ実習は、学生のためだけでなく当社にとっても非常に有益なイベントです。

若手社員にとっては、「知っているようで知らなかったこと」を改めて認識する機会であり、ベテラン社員にとってはキビキビと挨拶する学生を見て我が身を振り返る機会であったり。

 

いずれにしても実習生によってもたらされる新しい風が吹くことで、社内がリフレッシュするような活気に満ちています。

毎年実施している実習ですが、やはり完璧にできるものではなく、いい意味で次年度への改善点が毎年残ります。

 

実習生に教えているようで教えられている、貴重な機会をこれからも活用していきたいと思います。