こんにちは。DS&Cの大野です。
株式会社DS&Cは、サイトをご覧いただいてもお分かりの通り「BCP solution company」として2014年11月21日に事業会社化しました。
BCP=事業継続計画(Business continuity planning)。
私たちDS&Cのメインターゲットとなる中小企業のお客様が、安定して事業を継続していくために、私たちができることをサービスメニューとして展開しています。

その中のひとつに「ゆれぽーと」の販売事業があります。
このゆれぽーとは「高度利用者向け緊急地震速報サービス」というものです。
ちょっと堅い漢字が並んでいますが、簡単に言いますと、地震発生直後に震源に近い地震計でとらえた観測データを解析して、震源や地震の規模を推定して
『あと何秒後に震度○程度の地震が来ます!』
と、可能な限り素早く知らせてくれるものです。
みなさんが持っているスマートフォンでも同じようなサービスが受けられていると思います。
スマートフォンは「一般利用者向けサービス」と言われるもので、私たちが販売している「ゆれぽーと」は「高度利用者向けサービス」になり、一般向けより「ピンポイント」に「より詳細な情報」を教えてくれるものです。
大伸社グループにも設置しておりますが、幸いなことにまだ作動したことはありません。
でも南海トラフ大地震は、今後30年以内に発生する確率が70%と言われています。
これは「いつ起こってもおかしくない」という確率です。
2011年3月に発生した東日本大震災以降、その余震も含めて震度5以上の地震が頻発しています。
記憶に新しいところで言うと2016年4月の熊本地震、10月の鳥取県中部地震など、日本列島は大きな被害に見舞われています。
残念ながら、地震などの天災は予測することができません。
私たち人間は可能な限りの備えをすることでしか自然災害に対抗することはできません。
今、世の中は「備蓄ブーム」です。
有事の際のトイレ、水、食料、ヘルメット・・・。
もちろんそれも大事です。
でもそれも命があればこそ使うものです。
まずは「助かる」こと。
最小限のケガで済ませること。
いくら完璧な備蓄をしても大ケガをしたり、命を落としてしまっては大変です。
自然災害からどうやって身を守るのか。
それは日ごろから意識し、大きな揺れが来た時にどうやって避難するのかを想定し、繰り返し訓練することしかありません。
あなたは咄嗟の時に、どこに隠れて身を守るべきか想像したことがありますか?
激しく揺れる地面に立っても冷静に避難する自信がありますか?

「ゆれぽーと」はそんな「事前の備え」になる「訓練」にも利用いただける有効な機器です。
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