こんにちは。DS&Cの植松です。
いよいよ国をあげての長時間労働是正が始まっている「働き方改革」
大伸社グループもその働き方改革のひとつとして、5/22(月)より就業時間外の電話自動応答を始めます。
自動応答を開始するにあたり、ありがたくも、その自動応答の声を吹き込ませていただきました。
今回、プロジェクト関与者から、この件で声を掛けていただいたので、普段、電話応対時に意識していることを少しご紹介させて頂きます。

ビジネスシーンのみならず、プライベートでもどこかへ問い合わせをした際に、電話口の声から、相手の表情が想像できたことはないでしょうか。
表情の伝わらない電話では、声から笑顔が想像できるような
「笑声(えごえ)」が理想とされています。
人が出会ってから、その人の印象を決めるのには6秒の間とも言われています。
それは声でも同じなのです。
言葉の意味が複数とれるメッセージを受け取った場合に、受け手は何を手掛かりにするかを判断した実験、「メラビアンの法則」では、人は多様な解釈ができるメッセージの印象を
「言葉7%」「声38%」「見た目55%」
で判断しているという結果が出ました。
電話では、「見た目」は除外されるので、発したその「声」が相手に与える自分の第一印象になります。
相手に失礼のないように応対はできていても、声の表情が乏しくなってはいませんか?
声の表情を豊かにするというよりは、声に元気がある、無いだけでも印象というのは結構、変わってきます。

声のボリュームを上げるというよりも、ワントーン上げて話したり、口角を上げて話してみるのも笑声に近づくテクニックです。
電話はメールと同じく次のビジネスシーンに繋がる大切なツールです。
自分の応対ひとつで相手が受ける印象も変わります。
誰でも簡単にできることですので、「笑声(えごえ)」での電話対応、試してみてはいかがでしょうか。