こんにちは。DS&Cの飯村です。
本日は、事務局を担当している「イノベーションサロン上町座」の活動報告として、先日開催された上町座主催セミナー報告を少しだけ、お届けします。
去る4月26日、メビック扇町にて、上町座オープンセミナー
「人と組織を動かすプレゼンテーション」を開催いたしました。
※上町座(大伸社グループである株式会社mctが推進するオープンイノベーションの会員制サロン)

セミナーにご登壇頂いたのは、株式会社 smart presen 代表取締役の 新名史典先生。
ビジネスプレゼンの第一人者である新名先生、冒頭のちょっとしたトークから、一気に参加者の気持ちをつかみます。
そして自然な流れで参加者同士のワークがはじまり、続いてワークの意味、効果を非常に簡潔に、そしてわかりやすく説明されます。
この時点でセミナー開始からまだ20分程度。
ですが、初対面の方も多いはずの参加者同士も、ワークでコミュニケーションがとれた事もあり、既に会場の空気もあたたまりました。
ここまでの流れるような進行にまずは圧倒!されます。
ここからいよいよ本題に。
〇「伝える」と「伝わる」の違い
〇よく陥るプレゼン3つの落とし穴
〇プレゼンに必要な4つの準備
〇資料を効果的に見せるために
・・・と、人の前でプレゼンをする機会がある方なら誰もが知りたい、そして誰にとっても役立つ情報、コツが次々と伝えられていきます。
詳しい内容は、是非、新名先生のセミナーを実際に受けて頂き確認してもらいたいと思うのですが、一部だけ、特に私自身がなるほど!と納得したもの(言葉)をご紹介させて頂くと、それは
「自分を知る」 という事でした。
一見単純な事のように思いますが、私たちは、客観的に人のことは見ることができるし、その言葉を聞くこともできますが、自分のことは、見ることも、自分が話す言葉を自ら聞くこともまずありません。
人ことはよくわかる。実は”自分を知る”ことが一番難しい・・・。
実際にここで、参加者の方たちも初めての体験で、否応なく自分を知る機会となるワークが展開されたのですが・・・・、そのワークの詳細は是非、ご自身で体験して頂きたいと思いますので、深く触れない事にします。「どんなワークなのっ!?」「気になる!!」、そんな方は是非一度お問い合わせください。

今回のセミナーでは、
「自分を知る」経験により、
「自分の見られ方」を評価し、コントロールすることが可能になり、最終的には
「見せたい」ように「見せる」ことができる。
という事を学びました。
これはとても新鮮な経験であり、すぐに使ってみたいという声もセミナー終了後、参加者の方から多く聞かれました。
プレゼンを行う場では、誰もが自分の伝えたいものを持ってその場に立ちます。
ただプレゼンを行うだけで、果たして「伝えたいもの」は、きちんと「伝わるもの」になっているのでしょうか。
重要なのは、まず「知る」ことであり、そして「練習」することです。
プレゼンは、スポーツや舞台と同じで、スポーツにはトレーニングが、舞台には稽古が、それぞれ本番で成功するためには必要不可欠なのと同様に、プレゼンにも必要である、という事。今回のセミナーで、新名先生から学ばせて頂きました。
私たちDS&Cも、セミナーを提供しています。
私たち自身も、自分を「知ること」をさらに学び、「伝えるべき本質」をぶれることなくお届けできるよう、これからも日々邁進してまいります。
新名先生、素晴らしいセミナーをありがとうございました!!
新名先生プロフィール http://www.smartpresen.com/c18044.html
上町座入会に関するお問い合わせは、 DS&Cお問い合わせ より、
もしくは担当:mct藤田宛 (mail:fujita@mctinc.jp)迄、お気軽にどうぞ!!