新しい季節、新しい目線で

こんにちは。DS&Cの井関です。 

桜が咲き、道には春らしい景色が見られるようになりましたね。 

 

桜の咲く季節と言えば入学式や入社式が思い浮かびますが、大伸社グループでも4/3(月)に新入社員2名を迎える入社式が執り行われました。

 

今年の新入社員は2名とも東京本社勤務ということで、はじめて東京本社で入社式が行われました。

写真は入社式前の静かな会場の様子です。

私はこの春で入社3年目を迎えますが、この入社式と新入社員研修のために今回初めて東京本社へ出張をすることになりました。

東京本社には、大阪本社にはないフリーアドレスの部署があったり、今回の入社式会場でもある地下スペースが充実していたりと、施設を見て回るだけでもとても新鮮でワクワクしました。

出張期間中は研修を担当するだけでなく、新入社員と先輩社員を交えたワークショップに参加させていただいたり、人事の三島さんによるレジリエンスセミナーに飛び入り参加させていただいたりと、とても充実していました。

 

たくさんの新しいものや新しい人に触れ、ついつい東京本社での勤務に憧れてしまいましたが、大阪本社に帰って来てもっと大きな事に気付きました。

 

それは、いま自分の身の回りにあるものに感謝する気持ちです。

 

飛び入り参加したレジリエンスセミナーでも紹介があったのですが、いまの自分に「ないもの」ではなく「あるもの」、「恵まれたもの」にフォーカスする視点はとても大事なことだそうです。

 

施設でいうと、大阪本社には東京本社にはない印刷・製本現場やフォトスタジオがあります。

そして何より、2年間一緒に働いてきた先輩や同僚がいます。

「不在の間の仕事は任せて!」という心強い先輩のお言葉があり私はこの出張期間、入社式や研修に専念する事が出来ました。

長く同じ場所や同じ環境にいるうちに「自分は恵まれている」と感じなくなっていることがみなさんにもあるかもしれません。

 

もし、みなさんもこの春に新しく仲間を迎えるような機会があったのなら、ぜひ今の会社を見て良いな、と思ったところや疑問に思ったことなどを尋ねてみてください。

自分たちにとっては「当たり前」になっていることも「恵まれている」ところだと気付けるかもしれません。

 

私はこれから「あるもの」「恵まれたもの」に意識的に目を向けて感謝する習慣を付けたいな、と思っています。